南佐久の建築   

井出家住宅 佐久市臼田
 県指定文化財 江戸時代の中期頃
 木造平屋建・切妻造・銅板葺(平成3年瓦葺きを銅板葺きに替え)建坪約90u余りの座敷が県宝に指定されている。座敷は、代官の宿泊を主な目的として建築されたものと考えられ、江戸時代の中期にあたる18世紀前期頃建てられたものと推定される。
 座敷の間取りは、畳廊下をめぐらした8帖の間と、16帖の次の間を中心にして、表側に式台と取り次ぎの間、裏側には3帖の小部屋と廊下を設けている。
 内部の意匠は、茶室の手法をまじえた書院造りで、皮付き柱・長押・竿縁天井などが用いられ、特に違い棚や欄間などに洗練された意匠を見ることができる。
与志本林業轄イ久事務所 佐久穂町平林
 設計 高須賀 晋 1985年
 
 大断面集成材を使用した木造の事務所である。
奥村土牛記念館 佐久穂町穂積
 
 現代日本画壇の最高峰にいる奥村土牛画伯の素描を収蔵した美術館です。
 
松原諏方神社上社 小海町
 
 
松原神社の別当であった神光寺跡が長湖にあり、現在も三重塔、本堂、諸堂の礎石、宝篋印塔・無縫塔・石仏等が残存しています。
 三重塔は信濃貞祥寺に移築され現存しています。
 詳しくは日本の塔婆HPに神光寺跡として紹介されています。
 松原諏方神社上社 小海町
  
 「野ざらしの鐘」は屋内に設置すると火事になると言い伝えられている。
 現在も屋外に設置。重要文化財に指定されている
小海リェックス 小海町
 設計 建築計画研究所 根津耕一郎
 スキー場、ゴルフ場などの複合リゾート施設