県道下仁田臼田線(田口峠)の登山口(標高810m)から水落観音(標高1125m)まで霊場に相応しい険しい山道を登る。六丁から壱拾八丁まで路傍にある壱拾参石仏が道案内してくれた。壱拾七丁石仏付近には獅子岩の巨石、さらに登ると城郭を思わせる大石積が現れる。壱拾八丁石仏と崩れかけた石段の上に灯篭と観音堂、稲荷神社がある。水落の名前の通り、そそり立つ岩壁の隙間から清水が滴り落ちてくる霊場。
水落観音への入り口から観音まで、道筋1町ごとに13体の石仏が祀ってあります。石仏を辿りながら麓から水落観音に向けて出発です。
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最初に出迎えてくれたのは 六丁
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景色の良い場所に立つ 七丁
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八丁
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九丁
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十丁
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十一丁
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十二丁
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途中から険しい山道になります。
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十三丁
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十四丁 隣りには「へそ石」と呼ばれる石が
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城郭のような石積みが所々に
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十五丁
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読み取れ無かったのですが多分 十六丁
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十七丁 奥には「獅子岩」と呼ばれている巨石
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石段下の左側 十八丁
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石段下の右側にも石仏が 石段を上ります
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石段上にはまた石段が、但しかなり崩れています。台風の影響か? 迂回してようやく到着です。観音堂の裏手は岩壁となっています。
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佐久三十三番観音 十一番札所 水落観音堂
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水落観音堂
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岩壁の前「日本巡国六十六部供養」
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何の木か解りませんが時代を感じます
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板状節理(無斑晶質 安山岩)の岩肌から湧き出る清水
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観音堂の右奥に進むと稲荷神社の鳥居が見えます。
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鳥居横の石灯篭
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石段を登ると稲荷神社。おキツネ様がお出迎えです。
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記念撮影
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道中ずっと鳴声が聞こえていましたが最後に姿を見せてくれました。きっと私たちの入山を見守っていたのでしょうね。